2019年の振り返り
2019年は辛いことが多い年でした…。
仕事はもちろん、プライベートも…笑
ただその分大きく成長できた1年でもあったかなと思います。
2018フューチャーリーグでは、B級ライセンス取得の為に、12月は合計2週間チームを離れることになり、なかなか難しい状況の中、最後まで盛り返すことができず4部降格。
※チームエントリーの関係で2019フューチャーリーグは3部から開始
自分がチームを担当することになり初めての降格の経験でした。
選手達はそれぞれの基準の中で精一杯頑張って取り組んでいる。
しかし毎試合改善を感じない、積み上げが見られない精神的な辛さ。
あの日々はとても辛く、あの悔しさは忘れられない、もう味わいたくない。
ただ至るところに甘さがあったゆえの結果…。
そして2019アドバンスリーグ開幕。
初のトップチーム監督を経験します。
アドバンスリーグはフューチャーリーグと違い、1シーズン合計18試合を戦うので、序盤の戦績と終盤の戦績が大きく変わることもあります。
彼らの中で凝り固まったサッカー観があり、1人1人の個性をなるべく消さないようにしながら、サッカー観を覆すことに多くの時間を割きました。
1歩1歩、確実に成長はしているのですが、結果がついてこない…。
結果が出ないので雰囲気が悪い…。
抜け出すまで長い道のりでしたが、抜け出してからは連勝し、これから順調に軌道に乗り始める…と思いきや、またもや勝てない試合が続く…。笑
負けてて言うセリフではありませんが、内容は勝ってる試合もたくさんありましたし、個々は成長しています。
ただやはり詰めが甘い。甘すぎる。
シーズンが終わったので具体的に
・攻守においてセットプレーの設計
→なんとなく蹴る、なんとなく守る
・攻→守の切り替えスピード
→攻めてる時のポジショニングのバランス、切り替わった際のポジショニングの再構築までのスピード
・フィニッシュの質
→崩すまではなんとか持っていけるがフィニッシュの質が低く点が入らない
これ以外にもたくさん課題はありますが、この部分を改善することができていればもっと上位に組み込めたかな?
終盤巻き返すことができ、なんとか残留を決定づけることが出来ました。
そして2019フューチャーリーグ。
現在終盤に差し掛かろうとしていますが、残留争い真っ只中です。
前期と比べて試合内容をコントロールすることができ、スコアほどの差はない競った試合ができています。
残り1ヶ月ですが悔いのないように選手と共に頑張ろうと思います。
最後になりましたがご交流いただいたチーム関係者の皆様、いつも選手を支えてくださっている保護者の皆様、1年間ありがとうございました。
2020年も引き続きよろしくお願い致します!!!