フットサルC級受講

2/21-2/23 3日間かけフットサルC級を受講しました。

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ずっと受けたいと思っていて、守口市開催もあったのですがスルーしてしまい、やっと受講することができました。

目的は指導の質を高めること。

目標は個人技術・戦術、グループ戦術を学ぶ、フットサルをフットサルとして捉えるようになりサッカーにリンクさせる、というところを意識して取り組みました。

結果から言うと受講したのは大正解でした。

なにより凄く楽しかった!

3日間を振り返りたいと思います。

 

初日

講義から始まりましたが、教本の内容を予習しながら驚きました。

サッカーでは曖昧な表現などが、フットサルでは明確に定義され言語化されている。

講師の方に質問しましたが、フットサルの教本はミゲル・ロドリゴ(スペイン)の協力の元作成したようです。

サッカーの教本も日本の文化を大事にしながら、時代に合わせてアップグレードしていく必要があると感じています…。

その後体育館へ移動して実技の実施。

感想としては「試合がしたい!!!」

初日はモヤモヤしたまま終わりました。

内容は個人技術・戦術の部分で整理されていて、勉強という意味では凄く面白く、有意義な時間でした。

宿舎に戻り夕食後、講義になります。

かなりハードなスケジュール、旅館で受講生全員で行動するので、漂う合宿感に懐かしい気持ちになると同時に、選手の気持ちを再確認することができます。

大人になるにつれて選手時代に感じていた感情などが薄れていき、選手に対して無茶な要求や、心理的な面を無視したコーチング・接し方などしてしまいがちですが、自ら体感することにより改めて自分の指導を見直すキッカケになります。

 

2日目

一気にフットサルの観え方、捉え方が変わり、深さを学ぶ1日となりました。

流れとしてはドリル形式の練習でグループ戦術の基礎的な動きを実践し、その後ゲームに近い状況へと移行していくのですが、明確に言語化された動きをドリル形式の練習で学ぶことができたので、ゲームでも判断しやすく非常にプレーしやすかった。

「自由にやろう!」というやり方だと、判断する基準がないので迷ってしまいがちですが、明確な基準があることにより判断がしやすくなります。

じゃあ明確な基準とは??

これはゲームモデルを作ろうということではなく、フットボールの原理原則・普遍的な部分を学ぶことが必要です。

あくまでサッカーもフットサルも大枠は一緒で、細かい部分はルールの違いから求められる動きや、技術が変わります。

想像していた通り、サッカーにリンクさせれる部分がたくさんありました。

夜の講義で指導実践のテーマが決まりました。

テーマは守備 ボールを奪う。

サッカーB級を取得していたこともあり、インストラクターの方からハイレベルな要求をしていただき、緊張感を持ったまま最終日を迎えます…。

 

3日目

指導実践の為、ゲームを5分×21set…。

実践が終わった方から緊張が解け、終盤に近づくにつれハイテンションになる現象が起こっていました…笑

肝心な指導実践は個人的評価は60点です。

事前の準備は良かったと思います。

またあくまで楽しんでもらうゲームにする為のルール設定、短く簡潔に伝えることを意識したコーチング、選手の意図を尊重する発問ができたので、雰囲気は終始良い状態で終えることができました。

この部分は普段の活動でも、トレセン活動でも、指導実践でも、変えてはいけない根本的な部分だと思います。

しかし内容としては

「フットサルの理解が足りず、効果的な改善ができなかった」

「前夜に求められた課題をクリアすることができなかった」

ことから-40点減点しています。

映像で記録しているので、改めて振り返る時間を作りたいと思います。

 

3日間濃い時間を過ごすことができ、今後に繋がる学びを得ることができました。

最後になりましたが数々の質問に対して丁寧に答えていただいた講師陣、共に学んだ受講生の皆様、快く送り出していただいたクラブのスタッフ、本当にありがとうございました。

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ps.質問しすぎだから別料金貰うよ!と言われました…笑